面接での英会話は、完璧な発音や文法でなくても、もちろん大丈夫です。微細な間違いを気にしすぎず、自信を持ってしっかり話せるようにしておきましょう。採用面接をうまく切り抜けるには、緊張しないことが肝心です。あがってしまうと頭の回転が鈍くなり、普段なら使える単語も出てこなくなります。たとえ自信がないとしても、「今さら、英語上級者であるかのように振る舞うのは無理なこと」と割り切りましょう。

 また、ゆっくりしたスピードで話すこと、知っている単語を使うこと、なめらかに話すことを心がけてみてください。緊張して早口になる方は多いですが、英語を一音ずつ切れ切れで話すと、とても聞き取りにくいです。ゆっくりでも途中で切れない英語のほうが聞きやすく、印象もよくなります。

 英会話に切り替わると、少し話してみて「これはダメかも」と感じることもあるでしょう。面接の途中で精神的に凹むと、なおさら英語力が下がってしまいます。ベストを尽くすつもりで、最後まで気を落とさないことを心がけましょう。

 最後に、面接とは企業側が候補者を選考するだけではなく、あなたが会社を選ぶ、大切なお見合いの場でもあります。私自身の経験から、職場には「合う/合わない」があると明言できます。たとえ社名が有名で一見「良さそう」な企業であっても、相性がいいとはかぎりません。自身に合った職場を選べるよう、しっかりと企業分析と自己分析をおこなって採用面接にチャレンジしてください。