アップルが「MacBook(マックブック)」のキーボード問題を解決すると約束した。これで何度目だろうか。同社は21日、バタフライキーボードに使用されていた素材の1つを変更したことと、キーボード修理プログラムを拡大することを発表した。これまで修理の対象となっていたのは第1と第2世代のキーボードだったが、昨年「MacBook Air(マックブック・エア)」とハイエンドモデル「MacBook Pro(マックブック・プロ)」で導入された第3世代キーボードも対象になった。一方で、MacBook Proの新モデルも発表した。アップルのバタフライキーボードについては、全世代のキーボードのユーザーからキーを押しても反応がない、2度同じ文字が入力されるといった事例が報告されていた。筆者は今年に入り、自分のMacBook Airで発生したこの問題についてアップルに回答を求め、他のユーザーから報告が上がっているトラブルについても詳しく説明した。アップルは謝罪し、ごく少数のユーザーにだけ発生している問題だと述べた。
アップル、バタフライキーボード問題に新対策
一部素材の変更と修理プログラムの拡大を発表
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