では、5つのステップを見てみましょう。

『指示待ち部下が自ら考え動き出す! 』かんき出版(刊)、大平信孝(著)、192ページ
『指示待ち部下が自ら考え動き出す! 』かんき出版(刊)、大平信孝(著)、192ページ

【成長の5ステップ】

◎ステップ1:できていることを完璧にできるようにする

◎ステップ2:できていない「作業」をできるようにする

◎ステップ3:できていない「スキル」をできるように訓練する

◎ステップ4:「作業」を教えられるようにする

◎ステップ5:「スキル」を教えられるようにする

 特に「ステップ1」の「新入社員が今できている部分」をしっかり承認することは、新入社員の居場所作りにもつながりますし、モチベーションアップにもつながります。

 もし今、新入社員に対して、なかなか仕事ができるようにならない、仕事覚えが悪い、何度も同じようなことを質問してくる、一刻もはやく戦力になってほしいという悩みがあるのであれば、まずは、モチベーション不足なのかスキル不足なのかを見極めることからはじめてみてください。

◎大平信孝(おおひら・のぶたか)
株式会社アンカリング・イノベーション代表。目標実現の専門家。中央大学卒業。長野県出身。脳科学とアドラー心理学を組み合わせた、独自の目標実現法「行動イノベーション」を開発。オリンピック出場選手、経営者、トップモデル、ベストセラー作家など1万人以上の目標実現・行動革新サポートを実施。多くのリーダーに、研修、講演、個人サポートを提供している。8冊の著作は累計18万部を超え、中国、台湾、韓国など海外でも翻訳されている。著書に、『「やめられる人」と「やめられない人」の習慣』、『先延ばしは1冊のノートでなくなる』、『指示待ち部下が自ら考え動き出す!』などがある。自社ホームページはhttp://a-i.asia/