とにかくまず、一歩踏み出してみること
むしろ、動いた一歩の「動いた」という事実にフォーカスした方が、100倍、健全です。
たとえ、その結果が芳しいものでなかったとしても、やってみて難しいことが分かった、思っていたのと違うことが分かったとしても、それが分かったということが、もはや前進と同じだけの大きな一歩なのです。
第6回でご紹介した「ベンチャーを手伝ったら今の会社の良さが分かった」などは、その好例です。
そして、本連載の「会社のプロ」から「仕事のプロ」へのチャレンジも、同じことがいえます。
世の中の流れが「仕事のプロ」だとしても、それはあくまでも世の中の流れでしかありません。
人によっては「会社のプロ」を突き詰める方向もアリだと思いますし、そっちの方が向いているという人もいるでしょう。
大事なことは、とにかくまず、一歩踏み出してみることです。