リーフに大容量62kW・hバッテリーを搭載したe+がデビュー。e+は従来比約40%アップして航続距離は458km。218psモーターでたくましい走りを追求した。
大容量バッテリーを搭載したe+
大多数のユーザーが望む走行距離を確保
ピュアEVの日産リーフに大容量バッテリーを搭載したe+(イープラス)が登場した。e+は大多数のユーザーが望む走行距離を確保している。パフォーマンスをはじめ、走り味と乗り味が大きく引き上げられた。
外観の特徴は、フロントバンパー下のリップスポイラーのカラーがブルーになった点。それ以外は従来のモデルと同じだ。ところが、中身は大きく異なる。
e+のアドバンテージは、バッテリー容量が62kW・h(標準モデルの40kW・hから55%アップ)になり、航続距離がWLTCモードで458km(322kmから約40%アップ)に延びた点にある。メーカーによると、458kmのWLTCモード航続距離は、99.5%のユーザーの一日当たり走行距離をカバーするという。実用航続距離がモード航続距離を下回ることは、誰もが予測しているだろう。とはいえ458kmのカタログデータであれば、日常的には十分だ。