米半導体大手マイクロン・テクノロジーは中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)向けの出荷を部分的に2週間前から再開している。サンジェイ・メロートラ最高経営責任者(CEO)は25日、一部製品が米国によるファーウェイへの禁輸措置に抵触していないと判断したと述べた。米商務省がファーウェイを禁輸措置の対象に含めた5月以降、マイクロンはファーウェイへの全製品の出荷を停止していた。ドナルド・トランプ政権はこうした措置について、米国の安全保障や政策上の利益を損なう目的で米技術が利用されるのを防ぐと説明している。だがマイクロンは、制裁対象の企業に対する措置に抵触しない一部製品を出荷することが可能と判断した。四半期決算発表後のアナリスト向け電話会議でメロートラCEOが明らかにした。
米半導体マイクロン、ファーウェイへ一部製品の出荷再開
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