30年住んだ後でも
自宅を賃貸して儲けられる

 自宅に長期間住んだ後で、運用を考える場合もある。たとえば30年後にローンも完済し、定年を迎えているとすると、この時点で3つの選択肢が取れる。次のようなものだ。

(1)住み続ける

 ローンを完済しているので、管理費と修繕積立金を払っていれば、ずっと住んでいることができる。

(2)売却する

 売却すれば、売却額がキャッシュでもらえる。

(3)賃貸する

 賃貸居住者が決まれば、毎月定額の賃料が入ってくる。

 分譲マンションは築年が古くなっても、賃貸に回すことができる。分譲マンションの特徴は、構造が鉄筋コンクリート造で耐用年数は47年もあること。同じ構造の賃貸物件よりも、コンクリート強度などにより耐久性が高いケースが多い。

 それに加えて、管理費・修繕積立金を毎月支払いながら、資産価値の維持に努めている。これは、賃貸マンションをはるかに上回るメンテナンスをしていると考えていい。ちなみに、木造アパートの耐用年数は22年だが、耐用年数を迎えると空室率が跳ね上がる。鉄筋コンクリート造は30年を超えても空室率は安定している。このため、築30年経っても人に売却できるし、貸すこともできるのだ。