手紙に比べると手軽なイメージですが、この手軽さが逆に強みでもあります。

 つまり、手軽なぶん、送られたほうも、気軽に読めるということ。

 ですから、とくに用事がなくても送ることができるのです。

 とくに用事はないけれど、関係を保つために送るメールで注意しなくてはならないのは、「利害がない」内容にするということです。

 あなただって、たまに送られてきた旧友からのメールが、ビジネスの勧誘だったら「なんだこの人、久しぶりのメールでこれか」とがっかりしますよね。

 だから、利害のないことを示すことが大切。

フェイスブックで
メールするきっかけをつかむ

 私がよく使う手は、「周辺情報から、あなたのことを思い出した」という体でメールを送るという方法。たとえば、こんな感じです。

「○○さん、お元気ですか。先日、テレビを見ていたら、ベテラン俳優の●●が久しぶりに出演していて、●●の大ファンだった○○さんは元気かな? と思って連絡しました。また、東京に出てくるときは連絡ください。ご飯でも食べましょう」

 俳優の●●をテレビで見た、という周辺情報からあなたのことを思い出したからメールしただけですよ、というわけです。

「先日、京都へ出張し、京都といえば○○さんはどうしているかな、と思ってメールしました」

 というふうにも使えます。

 また、フェイスブックは、こうした「きっかけ」をつかむのにとても便利なツールで、つながっている人の誕生日を教えてくれるし、1年前の投稿内容を勝手に振り返ってくれます。

 それをきっかけに、「誕生日おめでとうメール」を送れるし、「1年前の投稿が出てきて、ああ、○○さんとお会いして、もう1年経つんだなと思い出しました」と、メールすることもできます。

 人との関係を保つ、手紙、メール、ぜひ、うまく活用してください。