ドナルド・トランプ米大統領は11日、ホワイトハウスで開催された「ソーシャルメディア・サミット」で演説し、出席した自身に好意的な支持者を称賛する一方、ハイテク大手がそうした人たちを黙らせようとしていると批判した。トランプ氏は100人超の出席者に対し、「大手ハイテク企業は米国民の声を検閲すべきではない」と述べ、「この新しい技術は非常に重要で、公平に使われるべきだ」と語った。また政府当局者に対し、「全ての米国民の言論の自由を守るため、法制面、規制面であらゆる解決策」を探るよう命じたと述べた。さらに8月にSNS企業の代表者らを招いた会合をホワイトハウスで行うと語った。フェイスブックやツイッター、アルファベットはこの会合には招待されていない。こうした企業はこの会合についてはコメントを控えていたが、以前からコンテンツ監視に政治的バイアスはないと主張している。