例えば、よくある失敗は、退職金を「老後の余裕資金」だと考え無防備に散財してしまうこと。銀行の勧誘に乗ってしまいリスクの高い商品に大金を注ぎ込む、憧れの海外クルーズで数百万円を浪費する、住宅リフォームで業者の言うままに不要なオプションまでつけてしまう――などである。

 だが、こうした失敗は、事前に情報武装すればかなりの対策が立てられる。「老後2000万円」問題が議論を呼ぶ中、まずは自身の退職金について考えを深めてみてはどうだろう。