毎年マーケットが成長し続けている

「なんで動画をやる必要があるわけ?」
「ウチの部署でもやらなきゃダメかな?」

  上司やクライアントからこう質問されたときに、まず押さえておくべきは「市場の成長率と大きさ」についてでしょう。

  今、国内でも動画・ライブ配信コンテンツの市場が急速に伸びています

  例えば、動画広告市場
  サイバーエージェント オンラインビデオ総研とデジタルインファクトの共同調査によると、2016年に842億円だった国内の動画広告市場は、2020年に2900億円2023年には4620億円まで伸びることが予測されています。

  2019年の予測は2312億円ですから、2023年には約2倍になるということ。それだけ多くの人が、従来のメディアからインターネットの動画を見て多くの時間を過ごしているということを示しています。そしてその傾向はますます加速していく、という今後の流れも予測できます。

「自社製品をもっと多くの人に知ってもらいたい」
「こんな使い方もあるという提案をしたい」
「自分のつくった音楽を聴いてもらいたい」

  こんなふうに思う企業や個人にとって、動画やライブ配信は、「検討してみたほうがいい」ではなく、もはや「最初に検討すべき」メディアなのです。

※次回は、上司に説明するときに押さえておきたい、テレビCMと動画の違いについてお伝えします。