米高級百貨店バーニーズ・ニューヨークは、連邦破産法の適用申請を準備しているもようだ。資金の貸し手と融資パッケージで合意に近づいており、身売り先を見つけるまでの猶予を与えられる見通しだ。関係筋が明らかにした。  同筋によると、協議している経営再建策は、バーニーズが運営する13カ所の百貨店と9カ所の倉庫型店舗の大半を直ちに閉鎖し、中核の7店舗の売却先を見つけるよう同社に求めている。バーニーズは連邦破産法の適用を5日中にも申請する可能性があるという。