勉強が進まない日も、
最低限やることを決めておく

「(1)最低限やることを決める」は、勉強につきものの好不調の波を最小限に抑える絶対のセオリーです。

 勉強計画の中で「どんなときもこれだけは最低限やる」ことを決めておき、欠かさずやるようにします。

「どんなに体調がすぐれない日でも、この科目だけは計画通りにやる」

「ストレスがきつくても、問題集2問だけは解く」

 このように決めておけば、勉強の習慣がくずれることはなくなります。

 そして、習慣が保てれば、「やれなかった分は休日にやろう。遅れが小さいうちに取り戻そう」といった意欲が自然に湧いてくるものなのです。

全部を完璧にやる必要はなく
最低限のことを黙々と続ける

 仕事をしながら、不動産鑑定士と中小企業診断士の試験に合格した受講生がいました。「勉強計画を1日も欠かさずに実行した成果です」と語るので、「社会人なのによく1日も欠かさずに!」と驚くと、「簡単です。どうしてもダメな日は計画内容を減らして実行すればいいんです」と答えたのが印象的でした。

 常に全部を完璧にやる必要は、さらさらありません。これはズボラ勉強法の根幹です。「最低限のことを、うまずたゆまず黙々と続ける」ことが計画倒れを防ぐ大きな力になります。

 簡単なこと、こだわりのあること、「これがツボだ」ということだけを、どんなときでも欠かさずやる。それを私は、「凡事徹底」と称しています。