米フェイスブックのオンラインフリーマーケット「マーケットプレイス」で銃器の売買市場が形成されつつある。最近の銃乱射事件を受け、議会では銃規制を巡る議論が再燃している。フェイスブックは4年前にマーケットプレイスを立ち上げた。20億人超のユーザーがクリックするだけで中古品を売買できるサイトだが、銃器を含む多くのアイテムはフェイスブックの規約で個人販売が禁止されている。だが、出品者たちは単純な細工で規約の裏をかいている。銃のケースや箱に高額な値段を付けて出品するのだ。こうした出品は本物を示唆する暗号となり、売買禁止品の出品を監視するフェイスブックの目をすりぬけることが多い。出品者はプライベートメッセージ機能を使って買い手に中身の銃について説明し、販売を成約させる。
フェイスブックで銃器売買、監視すり抜け偽装出品
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