誰でもできるけれど、誰もやっていない「年収1億円の習慣」。年収1億円以上の人の「習慣」には、ある「共通のルール」があります。でも、その「習慣(ルール)」を行うのに、特別な才能もいりませんし、最初にお金が必要になることもありません。誰でもできる「シンプルな習慣」を、あなたが身につけさえすれば、年収1億円は、実現可能なのです。

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最初は「不純な動機」でいい。
特に大切なのは「物欲」を持つこと

『開運! なんでも鑑定団』(テレビ東京)で知られる古美術鑑定家の中島誠之助さんは、著書『真贋のカチマケ~鑑定士の仕事~』(二見書房)の中で、「時間をかけて本物をたくさん見なさい」と述べています。

私は、「億万長者」の世界も、「古美術」の世界に似ていると感じています。
「億万長者になりたいのなら、目を見開いて、本物の億万長者をたくさん見ればいい」ということです。ニセモノの億万長者も、たくさんいますから、注意も必要です。
私はこれまで100人以上の億万長者(年収1億円以上)を見てきましたが、彼らの人生観やビジネス観には、共通するひとつの「原理原則」があります。それは、

「自分の欲求に正直なこと」

です。億万長者は、「欲」を大切にしています。商品やサービスを生み出すときも、まずは、「自分が欲しているものを商品化しよう!」と考えます。
「自分が欲しがっているのだから、他の人も欲しがるだろう」と解釈して行動しているのです。「科学的なマーケティング」などをしていたら、億万長者にたどり着く「情熱」など、決して出てこないのです。

「EARTH」の國分利治社長も、「欲」に忠実な人です。
縫製工場の社員だった國分が美容師になったのは、「経営者になるためにもっとも近道な職業であり、さらにカッコよさそう!」だから(笑)。
経営者になったのは、「人に命令されるのが嫌!」だったから(笑)。
店舗数を増やしたのは、「ナメられたくない!」との思いがあったから(笑)。
美容師になったのも、経営者を目指したのも、マーケットを分析した結果の建設的な理由からではありません。むしろ、いちばん最初の「動機」としては、かなり不純だと言えるかもしれないでしょう。
でも私は、多くの億万長者から
「何かをはじめる最初の動機は、不純でもいい!」
ことを教わりました。
「ビジネスの結果」さえ清く正しければいいのであって、社会通念上、許される範囲であれば、「最初の動機は不純」でもいいと思います。最初の原動力は、「不純」でないと、「燃えるような情熱」が、出てこないのではないでしょうか?