ニューヨークのロウアー・イーストサイドにあるバー「コッパー&オーク」では最近、ソーシャルメディアで自慢するためだけに1杯100ドル(約1万円)の日本産ウイスキーを注文する客がいる。オーナーのフラビエン・デソブリン氏は希少なウイスキーを「カウボーイのように」がぶ飲みする客に頭を悩ませている。残り少ない在庫を本物の愛好家に取っておくため、そうした客の注文を断ることも多い。日本産ウイスキーが世界的に認められるようになったのは、国際的な賞の常連になった10年ほど前のことだ。「響」と「山崎」を製造するサントリーなど日本のメーカーには急増する需要を満たすだけの十分な在庫がない。ウイスキーは瓶詰して販売する前に数年間、樽の中で熟成させなければならないからだ。
日本産ウイスキー、超高値でも在庫払底の危機
メーカーの予想を超える人気で供給が需要に追い付かず
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