ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースの最新世論調査によると、米民主党の大統領候補指名争いで、前副大統領のジョー・バイデン氏とマサチューセッツ州選出の上院議員エリザベス・ウォーレン氏の2人が夏以降に支持率を伸ばしており、2020年大統領選挙を目指す同党の他の候補者を引き離し始めている。民主党の大統領予備選の有権者を対象とした今回の調査で、トップとなったバイデン氏の支持率は31%だった。ウォーレン氏の支持率は25%。この2人以外で10%以上の支持率を獲得した候補者は、バーモント州選出の上院議員バーニー・サンダース氏(14%)だけだった。今回の調査は、先週、テキサス州ヒューストンで開かれた3回目の候補者討論会の後に実施された。