有給取得率が最も高いのは
男性「しらけ世代」、女性「さとり世代」

 有給休暇を年間10日以上取得している層は、どの世代に多いのかも本調査では明らかにしている。

 その結果、男性では「しらけ世代(1950年~60年代前半生まれ)」が最も取得率が高く、「新人類世代(1961年~70年生まれ)」「さとり世代(1990年前後生まれ)」が続いた。

 取得率が低いのは、「Z世代(1990年代後半~2010年生まれ)」(28.7%)と「団塊世代(1947年~49年生まれ)」(29.3%)となった。

 女性に関しては、「Z世代」の取得率が21.9%と、他の世代と比較して群を抜いて低かった。取得率が高いのはそのすぐ上の世代の「さとり世代」(33.4%)だった。

年間10日以上の有給休暇取得で
職場の満足度が高まる傾向に

 本調査では、有給休暇と職場満足度の関係についても調査。男性は年間10~19日程度の有給休暇を取得している層で、最も職場の満足度が高いことがわかった。この層はリラックス行動の実施率が全体的に高く、特にレジャーや家族との行動が多くなる傾向にあった。

 また、女性は年間5日以上の有給休暇を取得している層から職場満足度が高くなり、最も高いのが年間10~19日となった。年間5日以上からリラックス行動を実施する人が多い一方で、年10日以上の有給休暇が取得できない状況でも、その時々に合わせてストレスを低減させるような行動ができている。男性よりも女性の方が、休みを有効に活用できる傾向にあるようだ。

(本記事は一般社団法人ストレスオフ・アライアンスからの提供データを基に制作しています)