• IT投資の鈍化を示す兆候が次々と表れている• IT投資の鈍化を示す兆候が次々と表れているIT投資関連銘柄はここ数年、投資家の関心を集めてきた。だが、この投資テーマが有効なのは企業がIT投資を続けている間だけである。ここにきて、IT投資の伸びが今後1年間に鈍化することを示唆するデータが相次いで発表された。例えば、ゴールドマン・サックスの9月のハイテク投資調査報告書によると、6月の調査に比べて大企業の需要動向があらゆる業種で「顕著に悪化している」。ゴールドマンのアナリストであるロッド・ホール氏は、「企業のIT投資、特に法人売上高比率の大きい企業に関してわれわれはより慎重な見方をしており、IT投資はさらに減少する可能性があると分析している」と書いている。
【バロンズ】IT投資の変調、警戒すべきセクターは
IT投資の鈍化傾向は2020年も継続する見通し
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