緑タイプと付き合ううえでまず重要なのは、彼らはあなたと同じように物事を考えているわけではないという事実を受け入れることだ。また、彼らは不安や恐怖心に振り回されがちだということを理解してあげることも大切だ。

 彼らには、何を怖がっているのかを聞くよという姿勢を見せよう。とはいえ「恐れることは何もない」というセリフを言ってはならない。それよりも、その恐怖心に立ち向かっていくための手助けをしてあげるというスタンスでいたほうがいい。

◇青タイプとの付き合い方

 青タイプは、何に対してもきちんと準備をする性格だ。待ち合わせに遅刻することはないし、仕事の資料には事前に目を通し、詳細まで分析をして、その仕事のことならば何でも話し合えるようにしている。加えて、万が一に備えて代案の代案まで用意していることすらある。

 だから青タイプに会うときは、自分は信頼のできる人間で、きちんと準備をしているということを示すことが重要だ。お客さんや決定権を持っている人が青タイプで、細かい質問を投げかけてくる場合、あなたが準備した資料はすべて見せてしまおう。

 もうひとつ重要なのが、もし答えられないような質問をされたら、正直に「わからない」と答えることである。その場しのぎで言葉を濁(にご)してはいけない。いくらあなたが取り繕っても、きっと青タイプには気づかれてしまうだろう。

◆最終結論
◇大事なのは、そこに4人がいること

 本書の結論は、チームの中にそれぞれの色のメンバーが混ざっている状態が望ましいということだ。そうすれば、チームを最もダイナミックな状態にすることができる。

 組織が失敗してしまうのは、色を考慮せずに雇用してしまうからだ。採用する側は、自分と同じようなタイプの人を評価し、採用してしまいがちだ。自分と同じような性格の人は理解しやすいのだから、当然のことなのだが。

 理解しておくべきは、ほとんど全員が違ったタイプの人間であるということ。どこがどう違うのかは、きちんと注意深く観察していればわかるはずだ。彼らとどうコミュニケーションをとっていくかは、あなた次第である。