グーグルの親会社アルファベットの7-9月期決算グーグルの親会社アルファベットの7-9月期決算は営業利益が前年同期比23%増の138億ドルとなった Photo:Reuters

――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

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 グーグルについてこれだけは評価できる。一貫性がないことでは一貫している点だ。

 それは15年前の上場時に表明した通りだ。当時、共同創業者で最高経営責任者(CEO)を務めていたラリー・ペイジ氏が、グーグルは長期的な視点で事業を捉えており、四半期の業績には「浮き沈み」があり得るとくぎを刺したことはよく知られている。