富豪で元ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏が2020年大統領選に向けた民主党予備選への参戦を計画している。同氏のアドバイザー、ハワード・ウォルフソン氏が明らかにした。ウォルフソン氏は「わが国にとってドナルド・トランプは前例のない脅威になっているとマイクは考えている」と述べ、「マイクは現在の候補者たちは望ましい位置につけていないとの懸念を強めている」と話した。民主党の指名獲得争いは左派優位に傾きつつあるため、党内では特に富裕層の献金者の間で不満が高まっている。有力候補ではエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)が勢いを増す一方、ジョー・バイデン前副大統領が最初に投票が行われる複数の州で減速している。
ブルームバーグ氏、大統領選出馬を計画 民主党から
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