強力マグネットを使って
ゼムクリップケースを自作
強力マグネットは、何かを壁に貼り付けるときなどに大活躍するツールですが、「貼る」以外にもさまざまな使い方があります。例えば、ゼムクリップケースをDIYで自作することもできます。
書類整理のときに役立つゼムクリップですが、デスクの上に置くときに、その置き場所がなかなか見つからない方も多いのではないでしょうか。
いざ使おうとしたときにクリップがないのは本当にストレスになりますし、引き出しに無造作に入っているクリップはだらしがなく見えてしまうものです。市販のクリップケースもたくさんありますが、サイズが大きかったり、値段が高かったりするため、なかなか使いづらいと思います。
外国製のお洒落なデザインのクリップケースも売られていますが、中に磁石が埋め込まれていて、ゼムクリップがここに吸い付くようにしているのです。
これだけ原理が簡単であれば、クリップケースを使いやすい形に自作することもできます。
100円ショップでは、タブレット型の「強力マグネット」がたくさん売られています。それをお気に入りのケースの底に貼り付けるだけで、自作のクリップケースが完成します。マグネットですので、薄いケースに貼り付ければ、そのまま金属面にくっ付けることもできます。
雑貨店で売っているお洒落なケースの底に強力マグネットを取り付けるだけで、自分だけのクリップケースが作れるのです。これなら、使うクリップの量やデスクのスペースに応じてサイズも調整できます。
ゼムクリップは書類をまとめるときに使うものですが、残念なことにその小ささから、よくなくなります。
それまで私も頻繁になくしていたのですが、「置き場所の固定化」をすることで、使い終わったゼムクリップはきちんとケースにしまうようになりましたし、自作したケースだと愛着が出て、ついそこに戻したくなるという心理的な効果も生まれました。(7/31掲載の第3回へ続く)
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