隠す収納と見せる収納を
サポートする「ワイヤーネット」
収納には物を「隠す方法」と「見せる方法」があります。隠す方法は、ケースなどに入れて見た目をすっきりさせられるというメリットがある反面、使いたいときにすぐに取り出せないというデメリットがあります。
一方、見せる方法は引き出しなどを開けずにワンアクションで物を取ることができるというメリットがある反面、見た目があまりきれいではないというデメリットがあります。
仕事をする上では、すぐにモノにアクセスして取り出せることが重要です。モノが少ない場合は問題ありませんが、実際はさまざまな文房具を使うことになりますので、隠す収納だと、結局はしまい込んだままで、どこに何が置いてあるのかわからなくなるというのが現実です。
一方、電源コードなどの頻繁に取り出す必要のないものは、できるだけ隠して収納したいものです。また、延長コードでPCやモニターなどの多くのコードを接続していると、こんがらがってきますので、隠すだけでなくきれいに束ねた状態で整理しておきたいところです。
コード隠しには、100円ショップでもよく見かける「ワイヤーネット」を使います。ワイヤーネットは大きなものになると200円、300円のものもありますが、ご自身の机の大きさに合わせてみてください。
ダイソーには「ワイヤーネット連結用ジョイント」といった商品もありますので、あとから連結することも可能です。
これを、デスクの下や側面にフックなどで取り付け、ワイヤーネットにコードを結束バンドなどで巻き付けます。そうすることでコードがだらりと垂れ下がったり、こんがらがることなく片づけることができます。
使われていない空間を有効活用すれば、それまでコードが占めていたスペースを新たに活用することができるので、狭いデスクほど効果を発揮します。