厚労省が提唱する「人生会議の日」
啓蒙ポスターが大炎上の誤算

「人生会議」PRポスター騒動で、厚労省が気づかない本当の失敗
「人生会議」PRポスターの炎上騒動で、本当に考えるべきこととは 画像は厚労省ツイッターより(現在は削除)

 明日11月30日は「いい看取り、いい看取られ」のゴロ合わせから「人生会議の日」となっているそうです。人生会議は、厚生労働省が推進するアドバンス・ケア・プログラムの愛称です。

 この人生会議の普及のためのPRポスターが炎上しました。これは人生会議のキャンペーン事業を受託した吉本興業が、お笑いタレントの小籔千豊さんを起用して作成したポスターですが、死の間際に昏睡状態にあると思われる小籔さんが、以下のようにつぶやいているという内容です。

 まてまてまて俺の人生ここで終わり? 
 
 大事なこと何にも伝えてなかったわ 

 それとおとん、俺が意識ないと思って隣のベッドの人にずっと喋りかけてたけど全然笑ってないやん

 声は聞こえてるねん。

 はっず!

 病院でおとんのすべった話聞くなら家で嫁と子どもとゆっくりしときたかったわ

 ほんまええ加減にしいや

 あーあ、もっと早く言うといたら良かった!

 こうなる前に、みんな「人生会議」しとこ

 この啓蒙ポスターに対して、がん患者団体が抗議をし、それに続いてその抗議に賛同する声が広がりました。そのことが報道されると、厚生労働省は以下のようなお詫びを出したうえで、ポスターの配布中止を決定します。