ホンダNーWGN・Lホンダセンシング
ホンダNーWGN・Lホンダセンシング 丸型ヘッドライトを採用した標準型の販売主力グレード 自然吸気58psユニット搭載 ボディカラーは2トーン4種/モノトーン9色の計13タイプ スタイリングはキャラクターラインを排した造形 Photo by Akihiko Kokubo

新型は、ベストセラーカーのN-BOXをベースに開発された意欲作。魅力はプレーンな造形と優れた使い勝手、充実の安全・運転支援機構。小さな立役者が登場した。

デザインとボディ設計の担当者
「最初からシンプルな世界を目指していた」

 新型N-WGNを見て、まず感じた点は、すっきりした姿だということ。多くのキャラクターラインを使いがちな日本車としては、マツダ3と同じように異例だ。

 試乗会でデザインとボディ設計の担当者に話を聞くと、「プレーンなデザインは開発当初からの目標。最初からシンプルな世界を目指していた」という回答が返ってきた。

 それでも、ただ単にシンプルに作っただけでは、無味乾燥な道具となってしまう。N-WGNにはそうならないための工夫が込められている。

 一見平板に思えるボディサイドは、実際は緩い曲面を描いている。乗員の肩の位置を盛り上げる手法でゆとりを表現し、その後は下に向けてへこんでいき、サイドシル付近で再び外に出ている。ホイールアーチも明確に張り出しているので、安定感がある。