「カロリーだけとれればいい」思考を変えた
無理しすぎない食生活改善

 筋トレだけではなく、日々の食事のチェックもしてくれるパーソナルトレーナーの存在は、吉田さんの食生活を大きく変えました。これまでは「忙しくて食べる時間がない」のを言い訳に、高カロリーのフラペチーノを食事代わりにすることも多々あったという彼女。食事記録をビフォー・アフターで比べてみると、その内容はこんなにも大きく変わっていました。

【パーソナルトレーニングを受ける前の食事】
朝 おにぎり、野菜ジュース(コンビニ)
昼 チャーハンもしくはラーメン(ヘルシーランチは絶対イヤ、なのだそう)
夜 会食もしくは外食

【現在の食事】
朝 プロテイン(自宅)、バナナorおにぎりorブリトー(コンビニ)
昼 近隣の飲食店でタンパク質が多くとれるメニューを探す
夜 会食もしくは外食
就寝前 タンパク質が不足していそうだったらギリシャヨーグルト
おやつ プロテインバー、ザバスのドリンク

「ご飯を炊いたのは2年ぶりだった」という吉田さん。「平日は絶対に無理だけれど」と前置きをしながらも、週末はご飯を炊いて、具だくさんのおみそ汁を作って、お刺し身や焼き魚を家で食べるようになったといいます。「時間がもったいないからカロリーだけとればいい」という思考から、栄養素への意識が目覚めたと話します。

 現在は、トレーナーから指導された1日のプロテイン摂取量90g(一般的な活動量の女性のタンパク質摂取量よりも高く設定されています)を目標に食生活をカスタマイズ。筋肉量を落とさないために空腹状態を作らないようにしていて、バナナを机の上に置いたり、プロテインバーをかばんの中に入れておいたり、ということをしています。朝食にブリトーを食べているのも、タンパク質が26gも入っているのが理由でした。

 食生活を改善しようとすると、最初のうちは少し無理してしまいがちですが、吉田さんの場合、「できること」「できないこと」を明確に分けて、そのうえで、できないときの保険を上手に作っているように感じます。