世界28の言語で翻訳された全仏ベストセラーシリーズ最新刊の日本語版『猫は気まぐれに幸せをくれる』が刊行されました。
寝たいだけ寝て、暇さえあれば物思いにふけり、嫌いな奴が来たら姿をくらませる。飼い主をたっぷり困らせたかと思うと、欲しいものがある時だけ従順なフリをして、実は猫のほうが飼い主を選んでいる……15年間、どんな時でもそばにいてくれた愛猫に教わった、もっと楽しく快適に生きる秘訣を『猫は気まぐれに幸せをくれる』から一部抜粋・再編集してお送りします。

有名人にヒントを得た猫の格言

©ぱるぱーる

 もしも歴史上の有名人たちが猫を飼っていたとしたら、偉大な飼い主をまねて、こんな名言を作ったかもしれにゃい……。

●モフモフが、常にモフモフが、さらにモフモフが必要なのだ。
――ダントンの猫

(勇気が、常に勇気が、さらに勇気が必要なのだ。
――ダントン<弁護士・革命家>)

●たった一人の飼い主がいなければ、誰もいないのに等しい。
――ラマルティーヌの猫

ステファン・ガルニエ(Stéphane Garnier)
1974年、フランス、リヨン市生まれ。レコーディング・エンジニアとして長く働いた後、現在は作家として小説、エッセー、ドキュメンタリーなどを手掛けている。愛猫ジギーとの暮らしを満喫し、その行動から日々得られた気づきをまとめた『猫はためらわずにノンと言う』(ダイヤモンド社)がフランスで20万部を超えるベストセラーとなり、世界28の言語に翻訳された。腕に抱いているのが愛猫のジギー。

(たった一人がいなければ誰もいないのに等しい。
――ラマルティーヌ<詩人・政治家>)

●猫は猫に生まれるのではない、猫になるのだ。
――シモーヌ・ド・ボーボワール(哲学者)の猫

(人は女に生まれるのではない、女になるのだ。
――シモーヌ・ド・ボーボワール)

●犬は蛮勇をふるう。それで犬だとわかる。
――ミシェル・オーディアールの猫

(バカは蛮勇をふるう。それでバカだとわかる。
――ミシェル・オーディアール<脚本家>)

●猫一匹ですべては救われ、犬一匹ですべては失われる。
――アンドレ・ブルトン(詩人)の猫

(一言ですべては救われ、一言ですべては失われる。
――アンドレ・ブルトン)