トップ営業マンは「いいお客様」ばかりを抱えています
Photo:PIXTA

スポーツの世界では“対戦相手”は自由に選べない。一部の格闘技などで多少選べる競技もあるが、普通は選択できない。私がやっているソフトボールでは1回戦で強いチームに当たることもある。こうなると残念ながら初戦敗退となる。対戦相手が強いか、それとも弱いかは運でしかないのだ。しかし、営業の世界は違う。100%ではないが、対戦相手は自由に選べる。トップ営業マンはこのことを熟知している。「勝てる相手」だけを選んで戦っているのだ。だから当然。勝率が高くなる。この考え方を知っているか知らないかで、営業成績は天と地ほどの差が出るようなる。(営業サポート・コンサルティング代表取締役、営業コンサルタント 菊原智明)

先輩のお客様は
なぜか「いいお客様」ばかりだった

 かつて私がハウスメーカーで、鳴かず飛ばずのダメ営業マンをしていた時のこと。同じ営業所にトップランクの先輩がいた。たくさんのお客様を担当していたが、どれも優良客ばかりだった。

 その先輩のお客様を見て「なんであんないい人ばかりなんだろう。いいなぁ」と、うらやましがっていたものだった。