フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、電子機器受託製造(EMS)最大手、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と手を組み、電気自動車(EV)を開発する計画だ。鴻海が台湾の規制当局に16日提出した文書によると、同社はFCAと合弁会社を設立し、EVの開発・生産を行うほか、インターネットに常時接続するコネクテッドカーの運営も担う。鴻海の出資比率は40%未満になるとしている。FCAの広報担当者はコメントを差し控えた。
FCAと鴻海、電気自動車開発で合弁会社設立へ
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