アップルは1年前、長期にわたる低迷に向かっているように見えた。ティム・クック最高経営責任者(CEO)はiPhone(アイフォーン)の販売不振を理由に業績見通しを引き下げ、アナリストは<link icon="none" linkend="https://jp.wsj.com/articles/SB11163902675293294257404585094433265598768" type="EXTERNAL">中国の需要減速</link>に懸念を示していた。  しかし、アップルは低迷どころか株価が史上最高水準の年間上昇率を記録した。