【カラカシュ県(中国)】中国でイスラム教少数民族の監視にあたる当局が作成した内部文書が明らかになった。定期的にモスク(イスラム教礼拝所)に通っているか、パスポートを所持しているか、法的問題を起こした友人や親族はいるかといった、監視対象者の詳しい情報がスプレッドシートにまとめられている。  ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などの報道機関に提供されたのは、新疆ウイグル自治区のカラカシュ(墨玉)県で作成された137ページに及ぶ内部文書のコピーだ。