11月の米大統領選挙に向けた野党・民主党の指名候補争いは3日、14州と1地域で予備選・党員集会が実施されるスーパーチューズデーを迎えた。バージニア、ノースカロライナ、アラバマ3州の予備選ではジョー・バイデン前副大統領の勝利が確実となった。バーニー・サンダース氏は地元バーモント州での勝利を確実にした。AP通信が報じた。米CNNによる出口調査では、バージニア州の民主党予備選での投票者の約半数がここ数日で投票先を決めたと答えていた。バイデン氏は2月29日のサウスカロライナ州予備選で勝利し、民主党上層部からの支持をまとめつつある。東海岸でバイデン氏の勢いが続いている。