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Illustraion by Hitoha Sumi

価格が高騰する都心の新築マンションでは、値段を少しでも下げるためにさまざまなコストカットの手法が横行している。しかし、中には資産価値や住み心地に影響を与えるものも少なくない。特集『いまこそ買いたい 中古マンション』(全11回)の第4回は、新築マンションの実態と、マンションを見極める際のチェックポイントを紹介する。

「週刊ダイヤモンド」2020年2月29日号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの

「賃貸化」が進む分譲マンション

 近年、価格高騰が続く新築マンション。販売価格を少しでも抑えようとするデベロッパーは、あの手この手でコストカットの手法を繰り出している。その結果、中古マンションに比べてコストパフォーマンスで劣る新築物件が続出しているのだ。

 人気ブログ「マンションマニアの住まいカウンター」の管理人でマンション評論家の星直人氏は、「品質でも分譲物件の賃貸化が進んでいます。特に地価の安い郊外の物件ほど建築費高騰の影響を受けやすいため、目に余るコストカットが多い」と明かす。