婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。
マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。
しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回は、育ちがいい人の話し方の特徴についてご紹介していきます。
必ず「お」をつけたい4つの言葉
「しょうゆとって」 「家で、けっこう料理する?」
こんな会話を、普段していませんか?
育ちの良さがにじみ出ている方に共通するのが、言葉遣いの美しさ。一朝一夕で言葉遣いを完璧に改めるのは難しいかもしれませんが、今すぐ心がけられるものをいくつかご紹介します。
たった1文字つけることにより、丁寧な印象になる言葉があります。
それは「お」。
とくに「料理」「化粧」「箸」「風呂」は、「お」をつけていただきたい言葉です。
たとえば、
「化粧、直してきます」
と聞くとどうでしょうか? ちょっと乱暴で品があるとはいえません。でも「お」をつけて、
「お化粧、直してきますね」
でしたら、ごく当たり前の品が感じられますね。
そのほか、砂糖、塩、米、しょうゆ、味噌汁なども、「お」をつけたい言葉です。
いかがでしたか? 「品がいい」「育ちがいい」と言われる人は、普段から話し方や、日常のちょっとしたふるまいが、他の人とは違うもの。とくに話し方は、くせになっていたり、同じような言葉遣いをする人同士で一緒にいると気づきにくいものですが、注意したいものです。『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね!今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!