米石油大手オキシデンタル・ペトロリアムは、コスト削減のため国内の従業員の給与を最大30%カットする。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が確認した社内メールで明らかになった。  同社は、原油価格急落や、時期を失した事業買収による債務増加、新型コロナウイルス流行に伴う経済活動停止による需要減に直面している。  同メールによると、給与カットの割合はビッキ・ホルブ最高経営責任者(CEO)が81%、経営陣の平均は68%となる予定。従業員のボーナスや各種手当は4月末で終了する見通し。 。