家庭円満に寄与する
家事の手伝いとは

 1つ目は、当然のことですが、家事を手伝うことです。

 炊事、洗濯、掃除のどれでもよいので1つを請け負うことにしましょう。できる方は全部やっても結構です。

 とはいえ、「今までやっていなかったのに急にはできないよ」という方もいらっしゃるでしょう。その場合には少しレベルを下げてみるのはいかがでしょうか。

 例えば、炊事であれば全部の料理を作るのではなく、夜の食材の下ごしらえをする。お肉や野菜を切っておくだけで、料理する人はとても楽になります。お米をといだり、余ったごはんをラップや保存容器に入れて冷凍庫に入れるといったサポートをするだけであなたは妻の戦力になります。

 とはいえ中には、意欲こそあれど妻から戦力外通告を受ける夫もいます。

「やり方が悪いから逆に仕事が増えてストレスになる。家事に一切関わらないでもらいたい」という妻からの厳しい通告です。

 そんなときは平時の自分の怠慢をのろってください。

 炊事の分野では活躍ができない(実際にそんな方はあまりいないので、自分に自信をもってください)場合には、次の分野に目を向けましょう。

 それは洗濯です。

 厳密にいえば、洗濯をしているのは人ではなく、ほとんどは洗濯機です。何なら乾燥機までついているので何もしなくても全て洗濯が終わっています。

 したがって、夫が手伝うべきは洗濯物の「たたみ」です。

 ただし、衣服のたたみ方は意外と妻のこだわりがあったりするので、夫が関与することがトラブルの原因になりかねません。

 そこで私が提案したいのはベッドシーツや枕カバーの洗濯です。

 これは妻としても結構な重労働なので、夫が率先して洗濯をしてベッドメイキングまでやってくれるなら喜ばれること間違いなしです。

 洗って、干して、乾いたらベッドにかけるだけ。ただし、干すときにしわにならないようにだけ注意してください。

 とはいえ、さすがにシーツの洗濯だけでどや顔はできませんので、家の掃除もしましょう。

「掃除は苦手なんだよな」という人もいると思いますが、掃除が全くできないという男性を私は見たことがありません。小学校で誰しもが拭き掃除をしたことがあるでしょう。なので、雑巾を片手に家中の汚れを拭いてみることをお勧めします。

 特に部屋の隅やテレビの裏、本棚の上など、ホコリがたまりやすいところやベランダなど、日ごろ妻が掃除するのはおっくうだと思っている部分を掃除するのです。

 ここにあなたの存在意義は確実にあります。思考を巡らせて行動すれば、必ずあなたの家事労働は家庭円満に寄与することでしょう。