米オハイオ州クリーブランドに住むロバート・ジョンソンさん(29)は、お気に入りのバスケットボールゲーム「NBA 2K」で見知らぬ人とオンラインで対戦している。多い日には1日10回、戦うこともある。だが単に楽しむためだけにプレーしているわけではない。  「Play One Up(プレーワンアップ)」というアプリを使用して、1試合当たり通常45ドル(約4800円)賭けている。先月は約1600ドル勝ち越した。おかげで最近レイオフされた両親のために食料品を買ったり、請求書の支払いを手助けしたりすることができた。  「家を出る必要はないし、好きなときに休憩できる」とジョンソンさんは話す。