仕事ができる人の鬼インプットPhoto:PIXTA

限られた時間で、最大限の知識を得るにはどうすればよいか。弁護士で著作も多い間川清氏の新刊書『仕事ができる人の鬼インプット』の中から、仕事、読書、勉強…あらゆる場面で役立つ究極のインプット術を紹介。最終回となる今回お教えするのは、間川弁護士が司法試験勉強を通して確信するに到った、もっとも効果的な記憶術。

世の中の試験の8割以上は
記憶力で結果が決まる

 今回は、勉強における効率的、効果的なインプット方法について紹介したいと思う。勉強におけるインプットとしてもっとも重要なのは、ズバリ「記憶」だろう。

 司法試験も含めて、なんだかんだいって世の中の試験の8割以上は記憶力で結果が決まる。それだけ勉強において記憶は重要だ。

 司法試験では、膨大な量の法律知識を記憶することが求められる。そのような、司法試験の勉強において私が記憶について学んだことはたった一つ。シンプルなものだ。

 それは、

「ひたすら繰り返すこと」

 である。具体的な方法についてはのちほど説明するが、記憶は、何度も何度も覚えることを繰り返せば定着する。

 たとえば、英単語を覚えるとき、最初に日本語の意味を見て英単語が思い出せるように学習する。翌日また、日本語の意味を見て記憶しているかどうかを確かめる。記憶していなければ、またその場で英単語を覚える。翌日以降もそれを繰り返す。記憶するには結局、その繰り返しがすべてなのだ。

 繰り返しが記憶にとってもっとも効果的であることは、科学的にも証明されている。