新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で生活にひどい影響を受けている労働者は、パンデミック(感染症の世界的大流行)に強いキャリアを得ようとしている。  ピーター・ブルックス氏(35)のコンサルタント業務は3月の1週間に70%失われた。マーケティング・戦略開発を支援していたスタートアップ各社が成長プランを一時停止したためだ。ブルックス氏は現在、友人とマーケティングエージェンシーを立ち上げ、新たにできた時間でスキル向上を図っている。オンラインコースで学んでいる国際起業家精神とフランス語は、欧州とルワンダで自身が進めている事業に役立つだろうという。