心臓の鼓動を監視する機器エリオナーさんは心臓の鼓動を監視する機器を装着している。乾いたせきや聴覚障害、心臓の動悸、胸の痛みなどの症状が断続的に続くという Photo:Leah Nash for The Wall Street Journal

 オレゴン州カイザーに住むチェルシー・エリオナーさん(37)は100日以上も病気にかかっている。動悸(どうき)が激しく、胸が痛み、感覚がない。

 ミネアポリスのサーファーでランナーのエミリー・ジェンセンさん(34)は階段を上るだけでも吸入具が必要だと話す。

 最近大学を卒業したコネティカット州グリニッチのアニー・ハリスさん(22)はひどい疲労や頭痛と闘っている。

 3人の女性はいずれも約3カ月前に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断され、いまだに症状や後遺症に見舞われている。医師らは彼女たちのような患者のグループについて研究し、COVID-19の長引く影響について理解を深めようとしている。

 ハリスさんは「私のように長期で苦しんでいる人がいることがやっと認識され始めた」と話す。