その投信がどんな資産で運用されているのかをチェックしよう
日本には現在、6000本近くの投信があります。
選ぶのが大変そうに思えますが、細かな商品性以前に、まず「その投信がどんな資産で運用されているのか?」に着目することが大切です。
「その投信がどんな資産で運用されているのか」は、投信の「投資対象地域」と「投資対象資産」による分類を見ればわかります(下図)。
投資対象地域は、おおまかには「国内(日本)」「海外」「国内&海外」に分かれます。
「海外」とは日本以外の国・地域に投資するもので、たとえば「先進国」「新興国」「欧州」「アジア」などの分類で複数の国に投資する投信もあれば、「アメリカ」「オーストラリア」「中国」などというように1つの国を対象に投資する投信もあります。