生活用品をインターネット上で買うことは当たり前という時代になっている。著者も水や電球、スマートホンのケーブルなどは専らネットショッピングで買っている。
むしろリアル店舗で買うことが10年前と比べてめっきり減ったのが、これらの生活用品だ。
そして昨今、インターネットでの買い物は生活のさらに深いところまで入り込んで来ている。
例えば「住まい」「高級車」「結婚式」などといった一生を通してもあまり頻繁に購入する機会のない高額なモノ。高額なだけに購入に失敗はしたくないモノたち。
そういったモノたちは商品に精通した営業担当者が顧客の要望を根気よくしっかりと聞き込み、ニーズを整理して、顧客が一生を共にするのに最適な商品を提案していくのが当然とされている。
しかしこの一生モノたちを「インターネット上だけで購入」してしまうのが最近のトレンドなのだ。