――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  145年の歴史を持つ東芝。アクティビスト投資家(物言う株主)が提案した取締役選任案は否決されたが、まだ前向きな展開が控えており、東芝はもっと魅力的でスリムな企業に変身する可能性もある。  東芝株の10%を保有する筆頭株主で旧村上ファンド出身者が運営するエフィッシモ・キャピタル・マネージメント(本社シンガポール)は先月、東芝に3人の取締役の選任を求めたが、ぎりぎりのところで否決された。