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貯蓄ができない人に多い
家計の無駄

 老後の生活が不安だという人は多い。公的年金だけではお金が足りなくなるのではないかという心配は根強く多くの人が持っている。知り合いのファイナンシャル・プランナーの人たちに聞いても、「定年後の生活に向けてお金が足りるかどうか心配だが、なかなか貯蓄ができなくて困っている」という相談はよくあるそうだ。ところが相談者の人たちに話しを聞いて、貯蓄ができない理由について、家計診断してみると、かなり無駄が多いことに気が付くと言う。

 では一体どんな無駄があるのだろうか?定年になった人で多いのは、現役時代の生活パターンを変えずに暮らしている場合だ。例えば、現役時代の習慣でなんとなくとり続けている新聞や雑誌などはその典型だろう。また定年退職者に限らないが、契約した時のオプションがついたままになっているスマホプランもありがちだ。さらに言えば、普段はほとんど行かないスポーツジムや会員制クラブの会費なども無駄な出費に該当する。これらを少し見直すだけで少なくとも月に1万~3万円ぐらいの無駄を省くことができるだろう。