moto 自分をSEOしていくような感覚はとても大事にしていて、例えば僕の場合、「転職」とか「副業」というワードで検索したら自分が引っかかるように、常に自分の強みを意識してコンテンツを作っています。その結果として、「転職と副業」の人、イコールmotoさん、みたいに認識して頂けるようになりました。

尾原 まさにそうなっていらっしゃいますね。いわゆるインフルエンサーではない普通の人々も、今後活動の場として仮想空間の比重が高まっていく以上はそれを意識していかなければならない、と。

moto 僕はその方が良いと思ってます。極端な話ですが、これからの会社員は「自分の強み」を持っていないと仕事のオファーが来ない時代になっていくんじゃないかなとも思っています。リモートワークになったことで、与えられた仕事だけこなしてきた人と、自分で仕事を創り出してきた人で、仕事量に大きな差が生まれたように感じていて、この格差はより広がっていくのではないかと思うんですよ。

尾原 そうですよね。リアルの会議だと、なんとなくその場にいるだけでOKみたいな感じだったのが、Zoomだとしゃべらない人が如実にわかってしまうし、この人いらなくない?ってなってしまいかねません。指名されて仕事をする人はどんどん忙しくなるけれど、指名されない人は仕事が無くなっていく、という二極化は起こるでしょう。

moto 自分で考えて仕事を生み出している人は、「この仕事はどう進めればいいんだろう?」とか「これは社内の誰に確認すればいいんだっけ?」ということを常に考えながら仕事を進めていて、自分からアクションを起こしているんですよね。逆に自分からアクションを起こしていない人は、自ら仕事を作り出す機会にすら恵まれなくなっていくように思います。

尾原 会議の時間が短縮されたり、移動の手間がなくなったりして、無駄な時間が省かれて生産性が上がるからこそ、自分自身で仕事を生み出だせる人とそうでない人との間で二極化が起きるわけですね。