婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの最新刊『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。
マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。
しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回は、食事中に育ちがわかってしまう意外なポイントについてご紹介していきます。
目の前の相手を大切にしていますか?
せっかく久しぶりに会えたのに、ご一緒している方が携帯ばかり見ている……こんなシーンは少なくありませんね。今、目の前にいる方との時間や話を愉しむのが社交のマナー。ですから、まずは目の前の方との貴重な時間に集中すべきです。
ただ、やむを得ない事情があることも。
急ぎのメールや電話が入ってくる予定があるなら、「もしかしたら電話があるかもしれませんので」と先に伝えておきましょう。
そして、「ちょっとメールを見てもいいかしら。急ぎかもしれないので」「一件、返信してもよろしいですか?」とお声がけをすれば、相手の方も好意的に受け取ってくれるはずです。
時計をチラチラ見ない
また、会話の最中にチラッと時計を見る行為も、気になるもの。相手に気づかれないようにしているつもりでも、意外と目につくものです。
時間が気になるのであれば、いっそ、「今何時かしら。あ、まだ大丈夫だわ」とひと言おっしゃってから見る方が好感が持てます。
何気なくしていることが、相手にとっては気になる。ということは多いもの。何も言わずに携帯や時計ばかり見るのではなく、こういった相手を不安にさせない小さな気遣いができるのが、育ちのいい方です。
今回は、食事中の気になるふるまいについてご紹介しました。『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で、何となくこうしているけれど、これでいいのかな?と迷う、ルールのないシーンでの正解のふるまいや、「育ち」が出てしまうポイントなど、リアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね!今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!