“ホンダ車に精通した技術者集団”が手掛けたコンプリートモデル、フリード・モデューロXがマイナーチェンジした。最新モデルは、よりスタイリッシュになり、新開発エアロパーツで直進性をリファイン。入念にセッティングした足回りは、意のままの走りを追求。ちょっと見はミニバン、中味はドライバーズカーという本格派である。
スタイリッシュで上質に
走行性に徹底的なこだわり
フリード・モデューロXがマイナーチェンジした。モデューロXは、ホンダ4輪車の純正用品を手掛けるホンダアクセスが、ホンダの100%出資会社という立場を生かして開発したコンプリートスペシャル。テストコースや風洞など、ホンダが持つ大規模な開発設備を活用し、走行性能向上にフォーカスしたパーツを開発。それを各種専用アイテムとともに組み込んだファインチューンドカーである。正式なカタログモデルで、全国のディーラーで販売されている。
現在ラインアップするモデューロXは、S660、ヴェゼル、ステップワゴン、そしてフリードの4車種。5月に発表された最新フリードは、昨年10月に行われたベース車両のマイナーチェンジを受けて各部を改良。開発陣は“2型”と呼んでいる。