マイクロソフトは共同作業ツール「チームズ」をアップデートし、通勤に代わる機能を追加する計画だ。通勤は、新型コロナウイルスの感染拡大でなくなったが、あまり惜しまれていないものの1つだ。日々の通勤は頭痛の種の1つであったかもしれないが、少なくとも仕事の始まりと終わりの区切りを付け、家庭や職場から頭を切り替えるのに役立っていた。マイクロソフトは、そうした通勤のプラス面を再現することを目指している。来年提供されるチームズのアップデートによって、勤務時間の始まりと終わりにバーチャルな通勤を組み込めるようになる。といっても、午前8時や午後6時の満員電車や交通渋滞を仮想世界で再現するものではなく、朝には目標設定を、夕方には1日の振り返りをそれぞれ促す機能だ。
マイクロソフトが「通勤」再現へ、その狙いは
「チームズ」に在宅勤務と私生活の切り替えをしやすくする機能
有料会員限定
あなたにおすすめ