米企業に危機が差し迫っている。女性の4人に1人がもっと楽な仕事に移ることや働くのをやめることを検討している。リーンイン・ドット・オーグとマッキンゼーが米企業で働く女性を対象に実施した2020年の調査で、こうした現状が明らかになった。この種のもので最大となるわれわれの調査では、過去6年にあらゆる管理職階層で女性にとってゆっくりとではあるが、目に見える進展が見られた。しかし、そうした進歩がたった1年で台無しになる可能性が出てきた。最大で200万人の女性が仕事をやめかねない状況にある。もしパニックボタンがあれば、われわれは押しているだろう。
燃え尽きる女性、企業は対処を=サンドバーグ氏
核心的な問題を解決しなければ、大勢の女性が職場を去ることに
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